【vol22】風が気持ちいい日
昨晩降った雨の影響か、今日は少し涼しかった。
気持ちよかったので、午後は村をブラブラした。
辿り着いたのは、ディンと呼ばれる、村の集会所。
木造の高床式で、仏壇というか、先祖を祀る舞台もある。
共産党以前の原始的集落の姿をとどめるもので、なかなか趣がある。
中はちょっと薄暗いが、天井と床の間から差し込んで来る午後の光が優しかった。
子どものときによく行った、田舎の祖父の家を思い出した。
線香の香りと木の匂いに包まれて、聞こえてくるのは扇風機の音とセミの鳴き声。
たたずんでいたお爺さんに招かれ、ゴザに座ったら、ついつい昼寝をしてしまった。
集会所のお爺さん。帽子がかわいい。
また散歩をしていたら、村一番の美人さんを発見。
最初は照れて話してもくれなかったが、いまでは向こうから声をかけてきてくれる。
弟と一緒に。
アイス大好き!
サングラスゲット!?
久しぶりに、村人とゆっくりした時間を過ごして、とても気持ちのよい気分になった。
夜は日本語教室。たくさん生徒が来ました。
一生懸命なカモさん。