2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
最近、夜は雨が多い。雨音をBGMにして、本(kindle)を読むのは、なかなか気分のいいものである。と思ってたら停電も頻発するので、油断はできない。 さて、めぞん一刻を読んだ。響子さんは、男にとってどうしてこんなに魅力的に映るのだろうか。 響子さ…
ここ数日、あまりテンションが上がらず、家にいることが多い。気候は20度くらいで落ち着いていて、すごくイヤなことがあったり、大きく体調を崩しているわけではないのだけれど、最低限のこと以外、何となく体が動かない。こういうときに、ひとりで仕事をし…
ご存じ、ドラゴンボール。少年悟飯がピッコロに連れられ、荒野に置き去りにされるシーン。最初は厳しい環境に恐れおののき、「ベッドは?毛布は?お風呂は?」と嘆いていたおぼっちゃま悟飯が、6カ月経つとすっかりたくましくなっている。このシーンが、青年…
ひさしぶりに、1日ほとんど何もせずに家の中にこもっていました。テト(旧正月)から1ヵ月、忙しく動いてきました。やりがいを持って働いているのですが、ストレスも多く、ちょっとしたことで感情が揺れ動いてしまいます。数日、ゆっくりすることにしまし…
青年海外協力隊員にとって、自由に日本に帰ることができないのは、精神的、肉体的に、かなりの制約である。規約上、2年に1度しか帰ることはできないのだ。休暇を取っても日本に帰れないというのは、いろいろな意味でどうかと思うが、ここでは触れない。 私は…
なんどか書いてきたとおり、私の活動においてのポイントのひとつに、ベトナム語の習得が挙げられる。JICA職員の間では、ベトナム北部ほど英語が通じにくい地域は、世界でもまれだと言う評判だ。アセアンに限っても、シンガポール、フィリピンは言うに及ばず…
「ハノイの人は、ドンラム村の村人に対して、差別意識はない?」 村を訪問した人からそう訊ねられて、私は戸惑ってしまった。その戸惑いは、差別という言葉が、強い意味を持つために起こることだろう。彼は、村にゴミをポイ捨てしていくのがハノイから来た観…
私は国際協力という分野に、もともと興味があまりなかった。どうしてと問われても、答えられないほどに考えたこともなかった。そんな私が何の因果かベトナムの農村に住み、村人の収入向上のために日々汗を流している。なんとも不思議な縁だ。 そんな縁が、新…
青年海外協力隊員の活動において、売上や利益といった結果を求められることはない。その中で生活していると、自然とビジネスマインドが衰えてしまう。それは危険なものだ。 ビジネスマインドは、売上-費用=利益を常に頭に入れながら、日々の仕事に取り組ん…
2年前の夏、福島県二本松市で訓練生活を送っているとき、外務省官僚が来て、私たち青年海外協力隊員に対し、こんな話をした。 「我々は、東日本大震災でたくさんの国から援助を受けました。日本はこれから、その恩返しをしなければなりません」 彼は、ODAは…
きょう明日と、JICA事務所でコミュニティ開発(直訳だと公衆開発)の研修を受けている。ベトナム語での講義なので、聞いているだけだと2割くらいしか理解できないのだが、資料を落ち着いて辞書を引きながら読み返すと、それほど難しい内容ではない。やはり開…
最近は、ほとんど自由に仕事をしている私。青年海外協力隊って、軌道に乗ってしまえば楽な制度だと思う。もっとも軌道に乗ることが、簡単にはいかないのだけれども。 さて今回は、配属先が仕事を与えないという、協力隊員にとってはそれほど珍しくはない話。…
ご縁があり、ハノイにあるパナソニックのリスーピアにお邪魔してきました。リスーピアは、理数の魅力と触れあうための体感型ミュージアムのこと。世界になんと、東京とハノイにしかありません。ハノイのミーディン地区にあります。 自慢ではありませんが、私…
最近はハノイに上がり、語学フォローアップ研修を受けています。忙しい日々ですが、久しぶりに訓練中に戻ったような集中力を持って日々を過ごせています。冬も終わり、気候もよくなってきたので、活動もますます充実させていきたいです。 さて先日、村から15…