【Vol116】パナソニックのリスーピアに行ってきました

ご縁があり、ハノイにあるパナソニックのリスーピアにお邪魔してきました。リスーピアは、理数の魅力と触れあうための体感型ミュージアムのこと。世界になんと、東京とハノイにしかありません。ハノイのミーディン地区にあります。

自慢ではありませんが、私は理数系がまったくの苦手です。中学校のとき、定期テストで29点という数字を叩き出し、本気で高校に行けないのではないかと思ったほど。中学で留年しかねないほどでした。どうにか持ち直して、高校時代は四苦八苦。大学に入って嬉しかったことのひとつが、数学を勉強しなくてすむことでした。そんな私でも、すごく楽しめる施設です。

施設は大人向けと子ども向け、大きく2つに分かれています。大人向けは最新の商品が並べられていたり、地球温暖化の様子がわかりやすく展示されていたりします。

子ども向けは、いろいろなゲームをしながら理科や数学のことを学べます。果敢にも私はベトナム語で説明してもらうことを選びましたが、残念ながらちんぷんかんぷんでした。小学校レベルとはいっても、酸素とか素数とか、難しい言葉ですもんね。

自分が楽しんでしまいましたが、もしかしたら活動につながるかもしれません。ベトナムの子どもたちも見学していたりして、日本の技術の紹介のみならず、環境問題や産業の発展という視点を持つ、いい機会になっているのではないでしょうか。残念ながら5月中旬までリニューアルのため閉館ということですが、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。大人も意外に楽しめますよ。