村での生活

【Vol144】村人インタビュー・・牛の生態について

ブログのタイトルにもなっている牛は、ドンラム村に行くと必ず見かけることになるだろう。 でも、牛について、私たちはまだ何も知らない。そこで今回、牛の飼主にインタビューを行うことができた。ちなみに、飼主は生茶クッキーの生産者のひとりでもある、ヒ…

【Vol138】村人、フルマラソンに挑戦?

前回、活動の面での目標を書いたが、プライベートでの目標を書いてみたい。ハノイからドンラム村まで、マラソンで走るというものだ。ハノイの西端、インドチャイナからまっすぐ38キロ。ハノイ立教会に参加する先輩は、すでに何度か達成しているランニング…

【Vol137】日常生活で意識しない意外な問題って、なんだと思いますか?

たまたま日本のテレビを見る機会があり、熊本にある避難所の様子が映し出された。たくさんの人でごった返しており、画面を通しても大変な状況だと認識できた。そんな中でも、「水が出ないので、トイレが大変・・」と話す避難者の声が印象に残った。というの…

【Vol132】どこで髪を切るか、それが問題だ。

海外生活をはじめるにあたって、どこで散髪をするかは意外と重要な問題だ。そんな大した髪型じゃないだろうという意見はもっともだが、本人にとってはけっこう大事なのである。私も最初は、任地で髪を切るのを躊躇していた。けっこう長くなるまで放置してい…

【Vol129】めぞん一刻・・響子さんの魅力

最近、夜は雨が多い。雨音をBGMにして、本(kindle)を読むのは、なかなか気分のいいものである。と思ってたら停電も頻発するので、油断はできない。 さて、めぞん一刻を読んだ。響子さんは、男にとってどうしてこんなに魅力的に映るのだろうか。 響子さ…

【Vol106】協力隊志望者が村に来た!

青年海外協力隊への受験を考えているという友人が村に来たので、いろいろ話をした。もともと私のブログの読者だった彼だが、わざわざ飛行機に乗って外国に来るのだから、立派なものである。 訪問当日。雨模様だったが、活動風景を見てもらい、いろいろ話をし…

【Vol104】夢を与えるって、どういうことだろう?

バイクが故障してしまったので、村にある唯一のバイク修理工場(基本的になんでも村唯一)で修理をしてもらった。1時間ほどかかるというので村を散歩していたところ、日本語を教えている少女に会ったので、少し話をした。 ・・・・・・・ 少女「日本に留学…

【Vol102】こんなにたくさんの生徒に囲まれて・・

これまで何度かお伝えしてきた、日本語教室。回ごとに生徒が増えてきて、ついにきょうは10人を超えた。レベル差が激しいために、教えるのがとても難しい。教材を揃えるのも自腹だし、終わった後にはどっと疲れる。それでも、日本語を通して日本を好きになっ…

【Vol100】運動しよう!景色を見ながらジョギングも楽しい

青年海外協力隊員にとって、健康はすべてにおいて優先されるものです。健康面で面接にすら進めない応募者も数多くいるくらいです。現実に派遣されると、意外に住み心地のよい任地だったりするので一概には言えませんが、水も電気も栄養補給も十分に取れる環…

【Vol99】完全公開!村人の食生活はこんな感じ?

今年は暖冬だそうですが、ドンラム村も暖かい日が続いています。去年のいまごろは、寒さが一番の敵だったのに、いまは小春日和で気持ちがいい。異常気象でしょうが、日本とは違う環境で生活をする身にとってはありがたいことです。 さて、村の食事情について…

【Vol86】立教大学同窓会inハノイ

母国を離れ、母語が通用しない場所で奮闘している私たち。そんな中、先日、母校の同窓会「ハノイ立教会」の忘年会を兼ねたクリスマスパーティーに参加しました。年代はさまざまですが、同じキャンパスで学んだ仲間たち。個人的には、同じ共通点でくくり出し…

【Vol83】ベトナムヘアカット事情

ベトナムにおいて、ヘアカットの選択肢は3通りある。それぞれ 1.路上(1-3万ドン、50円-150円程度) 2.ローカル店舗(5-10万ドン、250円-500円程度) 3.日系店舗(2000円以上) となるが、2.ローカルについて今回は解説してみたい。 ローカルとは…

【Vol82】教会のハシゴを登ると、その先には・・。

ドンラム村には、1952年に建てられた、大きな教会がある。趣のある建築で、中に入ると気が引き締まる。教会を管理するのは神父さん。とてもよくしてくれて、私が観光客を案内するとき、カギがかかっていてもお願いすると開けてくれる。神父さんは昔の隊員と…

【vol79】最低な日本人に遭遇してしまった

先日、ベトナム人の友人の女性から、日本人の夫と、夫の仕事上の関係者とともにドンラム村を訪問するという連絡をもらった。しかし、私は残念ながらハノイで予定があったため、もしタイミングが合えば合流しようということで、話は終わった。 だが、当日の朝…

【vol76】ドンラム村の負の現実

ベトナム首都ハノイ近郊、ドンラムで村人してます。青年海外協力隊員のminamiです。現在、掃除機と洗濯機(脱水機)を探しています。読者の方でハノイ周辺で譲って下さる、売ってくださるという方、letteraamoroso@hotmail.comまで、連絡いただけると助かり…

【vol66】日本語教室番外編―協力隊員が村に来た!-

ベトナム首都ハノイ近郊、ドンラムで村人してます。青年海外協力隊員のminamiです。現在、掃除機と洗濯機(脱水機)を探しています。読者の方でハノイ周辺で譲って下さる、売ってくださるという方、letteraamoroso@hotmail.comまで、連絡いただけると助かり…

【vol58】村人、出家?煩悩を捨てよ~

ベトナム首都ハノイ近郊、ドンラムで村人してます。青年海外協力隊員のminamiです。現在、掃除機と洗濯機(脱水機)を探しています。読者の方でハノイ周辺で譲って下さる、売ってくださるという方、letteraamoroso@hotmail.comまで、連絡いただけると助かり…

【vol57】ドンラム村の子どもはこんなにかわいい!編

ベトナム首都ハノイ近郊、ドンラムで村人してます。青年海外協力隊員のminamiです。現在、掃除機と洗濯機(脱水機)を探しています。読者の方でハノイ周辺で譲って下さる、売ってくださるという方、letteraamoroso@hotmail.comまで、連絡いただけると助かり…

【vol52】引っ越し完了!初ひとりぐらし編~

ベトナム首都ハノイ近郊、ドンラムで村人してます。青年海外協力隊員のminamiです。現在、掃除機と洗濯機を探しています。読者の方でハノイ周辺で譲って下さる、売ってくださるという方、letteraamoroso@hotmail.comまで、連絡いただけると助かります。 ・・…

【vol40】任地で日本語教えてみませんか?

ベトナム首都ハノイ近郊、ドンラムで村人してます。青年海外協力隊員のminamiです。 最近、任地は雨が多く、だいぶ涼しくなってきました。10月は稲狩りの季節を迎え、村全体が黄金色に輝きます。厳しい気候のベトナム北部にとって、1年を通して最高のシーズ…

【vol36】あなたのストレス源は何ですか?隊員生活編

ベトナム首都ハノイ近郊、ドンラムで村人してます。青年海外協力隊員のminamiです。 先日、先輩隊員のカモさんと、お互いのストレス源にとっての話題になりました。 結論からいうと、私は「アンフェアな扱いを受けること」に非常にストレスを感じます。 ちなみ…

【vol31】ドンラム村を案内しました

9/2は建国記念日でベトナムは休日。たくさんの観光客がドンラム村を訪れた。 駐車場を見ると、100台近くのバイクが停まっていた。 観光客が増えるのは嬉しいけど、今の管理事務所の態勢では、うまくマネジメントできないだろう。 遅かれ早かれ、何らかの不満…

【vol30】任地で一番悔しかったこと

日本に一時帰国した際、聞かれたことのひとつに 「村での生活で、どんなことが辛かった?」という問いがある。 生活のきつさはもちろん、語学、人間関係・・もちろんいろいろある。 しかし、一番辛いのは、人から無視され、軽んじて扱われることにある。 しか…

【vol22】風が気持ちいい日

昨晩降った雨の影響か、今日は少し涼しかった。 気持ちよかったので、午後は村をブラブラした。 辿り着いたのは、ディンと呼ばれる、村の集会所。 木造の高床式で、仏壇というか、先祖を祀る舞台もある。 共産党以前の原始的集落の姿をとどめるもので、なか…

【vol20】村の寺子屋-日本語教室

ドンラム村は、これまで隊員10名以上が活動してきた。それぞれ建築・コミュニティ開発が4代目、それに短期隊員も加えれば、たくさんの日本人がこの村で活動してきた。残念ながら、配属先への技術継承や意識の変化などはほとんどできておらず、それはそれで大…