【Vol102】こんなにたくさんの生徒に囲まれて・・
これまで何度かお伝えしてきた、日本語教室。回ごとに生徒が増えてきて、ついにきょうは10人を超えた。レベル差が激しいために、教えるのがとても難しい。教材を揃えるのも自腹だし、終わった後にはどっと疲れる。それでも、日本語を通して日本を好きになってくれるかもしれないと思うと、一生懸命な彼らに、自分のできることはしてあげたいと思う。
日本語教室は、1回約1時間で行う。今日は、簡単にカリキュラムを紹介しよう。
まずはあいさつ。
「こんにちは、せんせい。こんにちは、ともだち」
続いて、自己紹介。話す練習だ。
「こんにちは。わたしのなまえは○×です。おげんきですか?はい、げんきです」
このような会話を、ペアになって練習する。
続いて、聞く練習。Nguoi Chet(死人)ゲーム。どうして死人かというと、間違ったら死人になり、最後まで残った人が勝ち、というゲームだからだ。先輩隊員のマサヤからヒントをもらったゲーム。私が日本語で「立つ」「座る」などを指令し、その指令に従って行動する。行動を間違った生徒が抜けていくゲームだ。さすがは教員であるマサヤが考えただけあって、面白い上に日本語の勉強につながる。
最後に、読む練習。ひらがなと絵が描かれた教材を使って、どのように読むかを教えていく。生徒によってはひらがなの読み書きは問題なくできる子もいるので、そういう子は先生役になり、生徒に教えてもらっている。
全員集合!きょうはたくさんともだちがいるね。
みんなマジメに勉強?してます。
ひらがな、よめるかな?
こんな笑顔を見ていると、疲れも吹っ飛びます。
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日本語教室をしていると、やりがいは人に必要とされること、という仕事の原点を思い起こさせてくれます。たくさんの方に読んでいただけると励みになるので、ぜひクリックをお願いします。ご意見ご感想や、ドンラム村に行きたい!minamiに会いたい!という人がいたら、お気軽にletteraamoroso@hotmail.comまで。メール待ってます。
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