2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、私が勤めていた不動産デベロッパー業界で働いている人たちと、ハノイで食事をする機会がありました。不動産デベロッパーといっても読者のみなさんにはあまり馴染みがないかもしれませんが、ひとことで言うと、商業施設(六本木ヒルズとか)やマンショ…
もうすぐ1年が終わろうとしています。この1年は、私にとって飛躍の年となりました。 昨年、2014年は転機の年でした。新卒で入社して7年間勤めた会社を辞め、70日間に及ぶ派遣前訓練を経て、青年海外協力隊員としてハノイ近郊・ドンラム村に派遣されました。…
先日、ハノイに大規模コンドミニアムを所有しているベトナム資本の会社から、働かないかというオファーをいただきました。もちろん私は、任期を終えるまでは職を変えるつもりはありません。それでも、なにか役に立てることがあれば・・ということで、休日を…
青年海外協力隊事業において、安全の次に大切にしなければならないのは、なんといっても語学である。JICAもそのことはよくわかっていて、予算が削られている昨今の状況にあっても、語学訓練の予算だけはなんとか確保してくれている。もっとも、ベトナム語を…
外国語ができる喜びというのはたくさんあるが、思ってもいない新しい自分に気づくことができるのも、その喜びのひとつだろう。私は英語が流暢というわけではないが、集中さえ切らさなければとりあえずの会話やメールには不自由しない。最近、少しでも英語が…
任地・ドンラム村のことは好きなのだが、私はたまにハノイに行かないと、我慢ができない。いままでそれは、たまには日本食が食べたいとか、湯船のあるホテルに泊まりたいといった、リラックスを求める心から来るものなのかと漠然と考えていたが、少し違う要…
平成27年度3次隊の派遣前訓練が修了したとのこと。新生活を控えて、胸に期待を膨らませている新隊員も多いと思う。活動を進めるにあたって基盤になるのが、生活。生活の基盤になるのは、何といっても家である。青年海外協力隊の理念として「現地の人とともに…
ずっと不思議に思っていたことのひとつに、最近「ソーラン節」が世界中で妙に流行っていることだ。といっても地元の人に流行っているというよりも、日本関係のイベントがあると、なぜかソーラン節を披露する時間が設けられていることが多い。元気はあるけど…
「どうして青年海外協力隊員になったのか?」という質問をされることは多いのだが、そのときどきによって答えは変わってしまう。答えを聞いた相手もなんとなく納得したふうなのだが、どこかしっくりとこない。不思議に思っていたが、ある本を読んで考えが変…
母国を離れ、母語が通用しない場所で奮闘している私たち。そんな中、先日、母校の同窓会「ハノイ立教会」の忘年会を兼ねたクリスマスパーティーに参加しました。年代はさまざまですが、同じキャンパスで学んだ仲間たち。個人的には、同じ共通点でくくり出し…
ベトナムには「隊員ドミトリー」がありません。隊員ドミトリーとは、首都にある青年海外協力隊員専用の宿泊施設のことです。安全かつ安価で、洗濯機やパソコンが整備され、日本語の本やゲームがあるドミトリーもあるようです。居心地のいい空間であるため、…
このブログ記事を読んで、すっきりしました。 「仕事とは与えられるもの。」だと思っている人と、「仕事とは自ら創り出すもの。」と思っている人の差こそが、「格差社会」。 私も会社員だったころにはわからなかったことですが、「会社から言われたことだけ…
ベトナムにおいて、ヘアカットの選択肢は3通りある。それぞれ 1.路上(1-3万ドン、50円-150円程度) 2.ローカル店舗(5-10万ドン、250円-500円程度) 3.日系店舗(2000円以上) となるが、2.ローカルについて今回は解説してみたい。 ローカルとは…