【vol45】ファムトリップ ニンビン編

ベトナム首都ハノイ近郊、ドンラムで村人してます。青年海外協力隊員のminamiです。

先週は中間報告会のため、ハノイに上がっていました。ベトナム全土から隊員が集まってくるため、それに合わせ、さまざまな企画が行われます。

「分科会」もそのひとつ。

分科会とは、ベトナム国内で似ている職種の隊員同士が会をつくり、活動で困っていることを話しあって解決のヒントを探したりする、いわば「まじめなサークル活動」です。

2015年現在、ベトナムでは「医療分科会」「日本語教師分科会」「建築分科会」そして私が所属している「村落分科会」があります。

その村落分科会の企画で、観光隊員の案内のもと、ニンビンにファムトリップをしてきました。

ニンビンファムトリップ紹介

1.Bun luon

ハノイを5時に出て約2時間。

まずは腹ごしらえ。うなぎというか、どじょうというか、そういう魚とフォーの麺を絡ませて食べます。

少しクセがあり、苦手な人もいるかもしれませんが、個人的にはおいしかったです。

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すだちを絞って食べるのがオススメ。

2.農村体験

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ここで小魚や貝を獲る体験をします。

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古民家でランチ。古民家の造り含め、かなりドンラム村に雰囲気が似ています。

3.観光隊員のおすすめ、ファッジエム

ここは中心部から少し離れたところにある教会です。

教会というよりも教会郡と表現した方が正確で、たくさんの教会が敷地内に建っています。

ニンビンに来る観光客の多くが目当てにしている世界遺産ではないため、それほど観光客はいませんが、

造りが越洋折衷でおもしろく、またところどころに設けられた日陰スポットを通り抜ける風がとても気持ちよかったです。

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ここに配属されたら何ができるだろうか・・。そんなことも考えながら回りました。

同期の観光隊員は日本人観光客を主にターゲットにして誘致活動を進めているようです。

行政(配属先)としても方針があり、バックアップもしっかりしている印象を持ちました。

観光地としては、かなり名所が点在しているため、スケジュール設定が肝心ですね。

手配してくれた同期隊員や調整員さん、ありがとうございました。

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↓北部ベトナムはまだ観光地化が進んでいないこともあって、人が素朴でいいです。ベトナムでは観光地化が進むとサービスの質は低いままなのに、ボラれてひどい目にあったという話をよく聞きます。目先の利益に飛びつくクセがある国民性の上に、基本的に定価という概念がありません。まだまだ発達途上ですが、だからこそいまが観光するにはいい時期ではないかと思います。

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