【Vol110】僕がラオス旅行で伝えたいたったひとつのこと
タイトル、どう思いました?最近、こういうブログタイトルが流行ってますよね。個人的には、どうも好きになれない。もうヤメにします笑
ラオスになにがあるかって?本のタイトルみたいですね。
夕暮れのメコン川を見ながらビールを飲み、これからの人生に思いを馳せる。これが今回のミッションです。
結論からいうと、ラオス、めちゃくちゃいい国でした。ひとことで表すならば、ゆるやか。途上国なのに騒々しくなく、安全で、おだやか。あらゆる点で五感に響くベトナムでの生活と、まるで正反対の日々を過ごせました。もちろん、ベトナムのことも好きですけどね。
市場のおばちゃんも、すぐに笑顔を向けてくれる。ベトナムなら戦場のようなバスターミナルも、ゆるい感じで進んでいく。拍子抜けするような穏やかな日常が、ラオスにはあります。
その理由を考えてみると、寺院の存在が大きいのではないでしょうか。ラオスでは、街じゅういたるところに寺院があります。そこでは10代の若者を中心に、僧侶が修業をしています。人生の一時期に深く仏教と向き合い、感情をコントロールする術を身につける国民が多いことで、おだやかな社会になっているのでは、と感じました。寺院では、かなり流暢な英語を話す若い僧侶もおり、教育の場としてもかなりのレベルを誇っているのではないでしょうか。田舎に行っても、結構英語が通じることに驚きました。
もっとも、自分が派遣されたら・・ということを考えると、あまりにもゆったりしすぎていて、そこに馴染み過ぎては危険だな、と思いました。隊員生活においては配属先とぶつかったり、束縛されたりしながら自分なりの結果を出すことが求められますが、ラオスでは「まー、いいじゃん。スローライフ。ゆっくりビールでも飲むか」となってしまいそう。のれんに腕押し、というか。いろんな意味で、熱がない。いまの私には、しんどいけれどベトナムでの生活が必要なんだな、と思いました。
さて、訪れたのはビエンチャンとウドムサイ、ルアンパパン。見どころを紹介するのはガイドブックに任せるとして、ラオスに1年に1度、訪れるのを自分のルーティンにするという生活も面白いな、と思いました。私はおそらく、ベトナムに生活のどこかで触れ続ける人生を送るでしょう。ただ、前述のように、ベトナムでの生活はしんどいところも多々ある。だからこそ、隣国のラオスに行って癒される・・素敵だと思いませんか。私はサッカーのワールドカップを、2002年からすべて現地観戦しています。それをできる限り続けていくというのも人生の目標ですが、そこにもうひとつ、ラオスに行く・・というのも加えてみようかと思っています。
こんなタイトルを付けてみたのも、心のどこかでラオスのスローライフに憧れているからなのかもしれません。伝えたいたったひとつのことは、とりあえず托鉢を見ておけってことです。
ビールとメコン川。
ラオス風焼肉。おいしい。
托鉢。朝5時半からです。
ラオス隊員のみなさんと。
クアンシーの滝にて。
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