【Vol130】チャレンジと感情のはざまで
最近、雨が多い。といっても強い雨が降るのではなく、小雨というか、霧雨に近い。湿気も多い。温度は20-23度くらいだからそれほど高くはないが、ムシムシとする。少し季節が遅れているが、典型的なベトナム北部の春の陽気らしい。
しかし、それほど不快ではないのだ。やはり2年目、慣れというものだろう。そっか、こんな感じだよなと思い、特に不快に感じることもなく、日々を過ごせている。
任期まで半年を切った。ラストスパートですね、とよく声をかけられる。しかし、サッカーに例えれば後半20分過ぎ、マラソンならば残り10キロだ。全力疾走してしまっては、とてもじゃないが息切れしてしまう。いまできることを着実にやっていき、新しいチャレンジを組み入れていく。そんな日々にしたい。
新しいチャレンジとしては、ドンラム村の生徒をパナソニックのリスーピアに招待すること、生茶クッキーの安全証明取得のための協議を進めることをやっていきたい。そしてそれは、配属先との連携を模索するチャンスともなる。これまでは衝突を避けるため、配属先とは距離を置いてきた。様々な事情があってうまくいかないのはもちろん、うまくいかないことに対して私のメンタルが耐えられないから、そうしてきた。しかし、今いちど、チャレンジをしてみてもいいと思っている。相手を変えることはできないのは確かだが、チャレンジを試みること、そしてその結果に感情を左右されないだけの実力はつけているつもりだ。
チャレンジする上で心に留めておかなければならないこと。
小さな成功を大事にする。
これまでブログに整理してきたことの集大成だ。そしてそれは、2年間の集大成へとつながっていくだろう。
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