【Vol135】ハノイでの一日のスケジュールを公開!

この1週間くらいは、時間に余裕があることが多い。職場に行ってもみんな遊んでる(編み物したり、パソコンゲームしたり)だけなので、部屋にこもっていることもある。もっと忙しく仕事をしたい気持ちはあるのだが、ヘタに予定を詰めてしまうと、1人で動くことが多いという私の仕事の特性上、私が主導権を握らないと仕事にならないし、何よりミスできない。すると1回1回の仕事の緊張感も高まるし、「代わりに行っておいて」ということもできない。だから、1日が終わると疲れがどっと出る。少し物足りないが、予定を入れ過ぎると体調も崩しがちになる。いいバランスを見つけることは難しい。

私は日本で7年ほど会社員生活を送っていた。会社員とは、特に20代のうちは経験もないため、1人で主導権を握って仕事をするということは少ない。もちろんそうした仕事はあったが、うまくいかなかったときには上司のフォローがある。だからアクセルを踏み込めた。でも、青年海外協力隊、あるいは起業することになると、自分で仕事を創り、マネジメントする能力が求められる。大変だけど、自分にしかできない実感を持てる仕事というのは面白いし、成長につながる。

参考までに、私のハノイでの1日のスケジュールを紹介する。リンク先の日付はバラバラだが、あくまでも参考ということで、ご容赦願いたい。

7::00 起床

7:30 出発、バス乗車

9:00 ハノイ

9:30 旅行会社にて、ドンラム村ツアーの打合せ

10:30 インターネットメディアの取材を受ける

11:45 会食。転職オファーを受ける

13:30 NGOにて打合せ

15:00 小売店にて打合せ

16:00 生茶クッキーを監修しているケーキ店オーナーさんと打合せ

17:00 ドンラム村でのボランティアツアーを検討しているボランティア団体と打合せ(近日公開予定)

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バス移動が基本ということもあり、息つくヒマもない。残念ながら、「ハノイは遠い」「私は英語や日本語が話せない」という理由で、職場の同僚はハノイには来ない。もっとも、だからこそ自由にやらせてもらっているのだから、あまり文句は言えないだろう。

「仕事がない!」と嘆く協力隊員も多い。でも、ないなら創ればいいのだ。もしJICAや配属先から、創ること、もがくことを反対されたならば、どうにか動いて結果を出して、利害関係者から「彼(彼女)のおかげで助かった。これからも協力隊員と仕事をしたい」と言ってもらえればいい。そこまですれば、JICAや配属先は黙るだろう。その繰り返しで、仕事は回っていくし、そのような人間が評価され、結果的に日本に帰っても就職もしやすくなると思う。だから、摩擦を恐れず、どんどん外部に出て行ったほうがいい。大事なのは結果であり、結果を出すことで、次々に自分のレベルに合った人と出会うことになる。違和感を覚えながらも、たまたま与えられた配属先とニコニコうまくやっていくことに心血を注いでいる隊員を見ると、私はもったいないと思う。配属先がハズレならば、自分で配属先に準じた存在を創ればいいのだ。

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