【Vol160】スタディツアーをつくります

今年のベトナム北部の夏は、明らかに涼しいように思う。もっとも、昨年が特別に暑かったのかもしれないし、2年目ということもあり、体が慣れたのかもしれない。

先月の話になるが、ハノイにある日系旅行会社から連絡をいただいた。スタディーツアーを作るため、ドンラム村を視察したいという。主に学生や20代前半を対象にし、通常の遊びがメインのツアーではなく、ボランティア活動を含めたツアーが最近の流行りなのだとか。男5人でタイに行き、バカみたいに遊び回った私の卒業旅行を思い出すと、ずいぶん今時の学生は立派なものである。

というわけで、さっそく案内した。

まずは特産品の工場へ。

ケオラック、生茶クッキーの生産者とご挨拶。

次に村で唯一、英語を話すことのできるフオン先生を紹介。私が帰国した後にスタディーツアーを開催する場合、村でのガイド役には彼女を雇ってほしいという思いが、私にはある。

続いてホームステイ先候補の見学。改めて紹介したいが、かなりキレイです。

ランチを挟み、村から10キロほど離れた、バビ障害者センターに移動。バビには山があり、高原地帯が広がる。ここには先輩隊員のMさんが配属されており、障害児教育として活動している。ハノイ市内から1泊2日のツアーだとすると、ここにも立ち寄ることができるため、私から提案し、視察となった。大雨に加えて停電というあいにくのコンディションだったが、無事に終わって良かった。

担当者の感触はよかったように思う。本社と相談し、結果待ち。私がいる間に1件でも実績を作りたい。

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障害者センターにて。ハンドメイドの手工芸品を作っています。

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